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脳科学者の中野信子さんが「冬の天気が脳に与える影響とは」というテーマで、うつとセロトニンの関係について語っていましたので、その内容をご紹介したいと思います。

冬にうつになりやすい原因を脳科学的に尋ねられ、中野信子さんがわかりやすく答えてくれています。

その内容をまとめてみましょう。

冬季うつとは?

冬季うつは季節的感情障害(SAD)ともいわれ、秋~冬になると抑うつ状態が起こり、春~夏になると症状が和らぐという疾患のことをいいます。

日照時間が短くなってくることによって起こりやすいとされています。

セロトニンは不安を和らげ、安心感を与えてくれる脳内物質ですが、太陽の光を浴びることがセロトニンを合成するスイッチになります。

しかし、冬になって日照時間が少なくなると、セロトニンの合成がしにくくなってしまいます。

北欧など日照時間が少ない場所では、比較的症状が重くなりやすいことがわかっています。



冬季うつを予防改善するには?

このようなうつを予防的に対処するには、日照時間は少なくてもなるべく朝日の光を浴びるように努力することが大切になります。

曇っていても、太陽の光を全く浴びないよりはずっと効果的だそうです。

また、セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から合成されるので、トリプトファンが減るとセロトニンの合成が激減してしまうことも。

特に女性はセロトニンが不足しやすいそうです。

そこで、トリプトファンが多く含まれる食品として、中野信子さんはこちらを紹介していました。

・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
・赤身の肉
・赤身の魚(マグロ、カツオなど)
・豆類(納豆、ピーナッツなど)

また、ビタミンB2を一緒に摂るとセロトニンの合成がよりスムーズになるので、レバー、うなぎ、うに、すじこ、卵などを同時に食べると効果的のようです。




さらに、お風呂に入るとセロトニンが増えることも調査でわかっています。

シャワーで簡単に済ませるより温かいお湯に浸かり、リラックスした感じを持つのがセロトニンが増えているという証拠だそうです。

家にシャワーしかないという方は、足湯でもよいので工夫をするとよいとのことでした。

冬季うつには、太陽の光・トリプトファン・お風呂が効果的ということがわかりますね。

また、こちらの動画の中で余談として、このような話題についても語られていました。

それは、ドイツのカントやヘーゲルなどの哲学者に見られるように、ドイツは非常に天気が悪いので、多くの人が家にこもって内省的になり、哲学の論理的体系を作ったともいえます。

うつ状態の人はその辛さゆえにより深く人生を考えることができる、ということになります。

ただし、その苦しさの裏にある満足感がうつを治りにくくさせている原因でもある・・・、ということは、ゲーテもその時代に指摘していることだそうです。

うつは辛い症状ですが、それほど内省的にならなければ得られない洞察がある、ただしその満足感に浸り過ぎるとうつが治りにくくなり、悪循環に陥る、といえるでしょう。

冬季うつになりやすい方や、日照時間の少ない環境にいる方は、これらのポイントを押さえてほどほどに内省的になり、セロトニンを増やす習慣を心がけるとよさそうですね。

忙しい現代人がセロトニンを増やすには?

忙しい現代人は、上記のようなセロトニンを増やす習慣がなかなかできにくい、という場合もあるでしょう。

セロトニンを増やすためには、良質のセロトニンサプリメントをサポートに活用するのも有効な方法です。

サプリメントはタブレットやカプセル、ドリンクタイプなど、さまざまなものがありますが、品質と効果の高いものを選ぶのがおすすめです。

参考までに、管理人も愛用するセロトニンサプリメントをご紹介しますので、よかったら併せてご覧になってみてください。

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