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突然襲ってくる息苦しさや胸の締め付け感、このまま呼吸困難になって死んでしまうのではないかと思うほどの切迫感・・・。

頭の中は訳が分からず混乱状態に・・・。

あなたは、そんな理由のわからない発作に見舞われたことはありませんか?

もしかすると、それはパニック発作かもしれません。

パニック発作は一生のうち3人に1人は経験するといわれており、その中でパニック障害に至るのは100人に3~4人といわれています。

こちらの記事ではパニック発作の原因と症状について、またパニックに襲われた時の対処法についてご紹介したいと思います。

パニック発作が起こった時の対処法

じつは、管理人もこの記事を書いている前日、突然パニック発作に襲われました。

夜中目覚めた時に、再び眠りに就こうとしたのですが、なぜか急に息苦しさや恐怖感が押し寄せてきました。

幸いなことに、パニックの症状がひどくなる前に対処できたので大事には至りませんでしたが、あの息苦しさや恐怖感はできることならくり返したくないと思いました。

管理人の場合、今回のパニック発作に見舞われた時、(心理セラピストという職業柄もあり)すぐにどうすればよいかのイメージを思い浮かべました。

そのイメージに従って対処をしたところ、すぐに発作が収まり、再び眠りに就くことができました。

その対処法について、こちらにご紹介しましょう。



<パニック発作の対処法・1>

1. 右手の人差し指を立てる
2. その指の第一関節だけを曲げるように意識する
3. 左手も同時に同じ動作をする

<パニック発作の対処法・2>

1. 眼球を上に向ける
2. 眼球を上に向けたまま、左右に動かす

これらは、自律訓練法の一種になります。

自律訓練法では、心の中で感じている不安感やストレスを身体の一部に集中させ、解放します。

この場合は、パニックに向けられそうな意識をまず指先に移動し、集中させます。

そして、簡単ですが少しやりにくい動作を行うことで、より意識を指先に集中させます。

両手で行うことで、意識の大部分が指先に向くことになります。

次に、眼球を動かすことでさらに意識を移動させ、同時に呼吸を安定させます。

目と胸部はつながっていますので、眼球運動をすることで、胸の呼吸を楽にする効果があります。

逆に、不安や恐怖にとらわれている時は、目の焦点が一点に集中し、呼吸も止まって緊張状態にあるものです。

この眼球運動は目を閉じながらでもできるので、仕事中や電車での移動中などにも実践することができます。

パニック発作は、譬えるなら突然海に放り出されて溺れてしまうような感覚です。

溺れかけた時は、まず体の緊張を解き、呼吸を確保することが大切です。

実際に海で溺れている訳ではありませんので、死ぬことはありません。

発作が起こった時の苦しさは凄まじいものがありますが、襲ってくる恐怖心に呑み込まれないよう、できるだけ気を逸らすことが第一です。

不安感や恐怖心からなるべく心を離すようにし、上記のような自律訓練法を思い出して冷静に、現実的に対処しましょう。

自分での対処に自信がない、発作をくり返すという場合は、心療内科や精神科の診察を受けるようにしてください。

交感神経・副交感神経のバランスとセロトニン

私たちの自律神経は、覚醒を司る交感神経とリラックスを司る副交感神経の2つがあり、それぞれに心身のスイッチのオン・オフを切り替えています。

これがどちらかに偏ると、私たちはバランスを崩してしまいます。

パニック状態を克服するには、この自律神経のバランスを上手にとることが大切といえます。

自律神経が整うと、脳には幸福ホルモンと呼ばれる脳内物質セロトニンが分泌され、精神が安定しやすくなります。

パニック発作が起こる時は、不安や恐怖に関係するノルアドレナリンという脳内物質が分泌されています。

パニックを起こしやすい方、不安になりやすい方は、このセロトニンを意識した生活をすることが重要といえるでしょう。

現代生活は昼と夜との区別がつきにくく、夜遅くまでスマホやゲームなど画面を見続ける習慣があると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

また、コーヒーに含まれるカフェインやアルコールなどの摂り過ぎも、自律神経の不調を招いてしまいます。

自律神経を整え、セロトニンを増やすには、次のようなメリハリのある生活習慣を心がけるとよいでしょう。

□ 早寝早起きをする
□ 朝日を浴びる
□ 軽い有酸素運動をする
□ ヨガなどのストレッチをする
□ 良質なたんぱく質をとる
□ 夜はぬるめのお風呂に浸かる
□ 良質な睡眠をとる

休息・リラックスのためのセロトニン・サプリメント

自律神経のバランスが乱れた時、すぐに生活習慣を変えられないという時にも心強いのが、セロトニン・サプリメントです。

ストレスが強い時、眠れない時などにも一役買ってくれます。

リラックスと覚醒をスムーズに切り替えられるようにサポートしてくれるので、緊張や興奮がなかなか収まらない、うまくリラックスできないという時にも安心です。

管理人自身もお世話になっていますが、当サイトでご紹介しているのは天然成分のみで作られたドリンクタイプのサプリメントです。

吸収が良いため、タブレット(粒)タイプよりも早く実感しやすく、薬のように身体にも負担がなく安全です。

また病院に通う必要もなく、自然で穏やかなリラックス状態に入れるので、1つ常備しておくといざという時に役立ちます。

当サイトでご紹介しているのは、こちらの2つです。

■ マインドガードDX

マインドガード


こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

→ セロトニンサプリの口コミ ~マインドガードを実際に試してみました

■ Suyatto ハーブの休息





こちらから効果や実際に飲んでみたレビューなどをご覧いただけます。

→ Suyatto ハーブの休息を飲んでみました/管理人の口コミ体験記

これらのサプリメントなどの力も借りながら、セロトニンを増やして自律神経のバランスをとり、心の安定を取り戻していきたいものです。

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パニック発作とは?その症状について

次に、パニック発作について詳しくご説明しましょう。

パニック発作とは、次のような症状が現れることをいいます。

□ 突然の激しい動悸・脈拍が速くなる
□ 息苦しさ・呼吸困難
□ 窒息感
□ 胸部の不快感・圧迫感
□ 手の平や全身の発汗
□ 全身や手足のふるえ
□ めまい・ふらつき
□ 気が遠くなる感覚
□ 現実感が失われる
□ 自己コントロールを失う感覚
□ 死の恐怖に襲われる


パニック発作に見舞われると、また同じような症状が起こるのではないかという不安を抱くようになります。

そして、一度パニックになった時と似た状況になると、再び発作が起こりやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。

例えば、電車の中で一度発作を起こすと、次に電車に乗った時にもその時の記憶が甦り、「また発作が起こるのではないか」という不安が不安を呼び(予期不安)、再びパニックを招いてしまうのです。

このように発作をくり返していると、電車に乗ることが怖くなるなど、日常生活に支障が出ることもあります。

そして、外出を避けるようになる(広場恐怖)など、パニック障害と呼ばれる慢性的な症状に発展してしまいます。

パニック発作の原因について

こちらは管理人自身が思い当たるパニックの原因と思われる要素です。

・環境のストレス
・仕事のストレス
・家事のストレス
・肉体的ストレス
・経済的ストレス
・家族のストレス

環境のストレスについては、7月から例年にない異常な猛暑が続いたことにより、寝苦しさが感じられていたことが挙げられます。

仕事のストレスについては、ちょうどこれまで4年間休みなく続けてきた仕事が続けられなくなり、新しい仕事について模索する日々にいました。

家事のストレスについては、家の水道が水漏れしてしまい、その対処に追われていました。

肉体的ストレスについては、ちょっと買い物をするつもりがいつの間にか重い物ばかり買い込み、いつになく重い荷物を運んでいました。

経済的ストレスについては、仕事が続けられなくなったことで収入が減り、不安を感じていました。

家族のストレスについては、上記の水漏れの件で母親と意見が合わず、自分の行動を最初から制限・抑圧されるような言動を受けたことで混乱していました。

これらの2~3つのストレスなら自然に解消できたと思うのですが、全てが一度に重なり、相談する相手やストレス発散の機会がなかったために、夜中のパニック発作につながったのではないかと推測しています。

特にこの日は「重い荷物を運ぶ」という普段はとらない行動をとり、肉体的ストレスがかかったこと、また母親から制限・抑圧されるような言動を受けて混乱したことが、引き金になったように思います。

このように、過度のストレスが一気にかかった時に、パニック発作を起こしやすいといえます。

他にも、パニック発作を起こす時は次のような原因が挙げられます。

・新しい環境に入った時
・人前での発表やプレゼンテーションに臨む時
・苦手な場面に直面した時
・恐怖症を起こした時
・親しい人や動物、物を失った時

新しい環境に入る時は、誰しも不安を覚えるものです。

それが楽しみなことであっても、精神が普段とは違う緊張感や興奮状態に置かれ、バランスを崩してしまうことがあります。

発表やプレゼンテーションなど人前に出る機会は、準備不足や不慣れさ、もともと自分に自信がない場合は特にプレッシャーが大きくなり、パニック的な症状を引き起こしやすいといえるでしょう。

苦手な場面に直面するとは、無理に誘われてジェットコースターに乗る、苦手な人に会う、嫌な仕事を押し付けられるなど、逃げ場のない状態に置かれることで、精神が大きなストレスを感じやすくなります。

恐怖症を起こす時は、狭い所が苦手な人が洞窟のような閉鎖的な場所に入る、恐怖をかき立てるような映像を見るなど、潜在的に抱えている恐怖感が刺激されることで意識が極限状態に置かれ、パニックになります。

親しい人や動物、物を失った時は、家族や近親者、ペットのの死や両親の離婚、住み慣れた環境からの引っ越し、大事にしていた物を手放すなど、それまで慣れ親しんだ人や物との離別体験によって大きなストレスや不安に苛まれ、パニックを引き起こしやすくなります。

パニック発作を起こしやすい人の特徴は?

パニック発作を起こしやすい人には、次のような特徴が見られます。

● 真面目で几帳面な性格
● 完璧主義者
● 人が好いためノーと言えない
● やさしい性格で他人を優先する
● 想像力豊か
● 他人の犠牲になりやすい
● 休むことや息抜きが苦手
● もともと人見知りな性格
● 虚弱体質
● カフェインやお酒、たばこなど嗜好品がある

このように普段は真面目で働き者、良い人がパニック発作に見舞われやすいといえます。

わがままを抑え、自己主張が苦手な分、周りからの期待やプレッシャーを背負いやすく、いつの間にか過剰なストレスを抱え込んでいることが多いといえるでしょう。

パニック障害の有名人は?

芸能人やアスリートなど、パニック障害であることを公表している有名人も数多くいます。

最近では、タレントの長嶋一茂氏がパニックやうつの症状に苦しんでいたことを、著書やテレビ番組の中でカミングアウトして話題になりました。

野球界のレジェンド、長嶋茂雄氏の長男として生まれ、幼い頃から日本中の注目と期待を受けて育ち、プロになっても父親の存在が常について回る日々は、私たちには想像できないほどのプレッシャーがあったに違いありません。

他にも、野球選手では小谷野栄一選手がパニック障害を抱えながら、今も現役で活躍されています。

また大場久美子さん、IKKOさんもパニック障害を公表されています。

堂本剛さん、安西ひろこさん、円広志さん、アン・ルイスさん、高木美保さん、YUIさんなど、数多くの芸能人やアーティストがパニック障害を経験されていることが知られています。

海外の有名人になるとさらに数多く、世界的に名を残すセレブやアーティスト、俳優、文化人がパニック障害として知られています。

ダイアナ妃
ジョニー・デップ
マイケル・ジャクソン
アンジェリーナ・ジョリー
スカーレット・ヨハンソン
ケイト・モス
エマ・ストーン
ニコール・キッドマン
ニコラス・ケイジ
ナオミ・キャンベル
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
ブルック・シールズ
キャリー・フィッシャー
エルトン・ジョン
ビリー・ジョエル
デビッド・ボウイ
マイク・タイソン など

こちらに挙げたのはごく一部ですので、実際にはもっと多くの有名人がパニック障害で苦しんでいるといえるでしょう。

このように見ると、パニック障害を抱える人は個性と才能が豊か、魅力ある人物が数多くいることがわかります。

パニックとは、潜在的な才能や魅力を表現しようとする時に大きなプレッシャーがかかると、その狭間で起こる何らかの葛藤といえるのかもしれません。

以上、管理人自身の体験をまじえながら、パニック発作が起こった時の対処法について、またパニックの症状についてご紹介させていただきました。

よかったら、ひとつのご参考になさってください。