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ある健康雑誌を見ていたら、女性のうつについての記事が載っていました。

その内容を、こちらにも一部まとめてご紹介してみたいと思います。

最近うつが気になるという女性の方は、こちらのチェックリストでうつ度をチェックしてみてください。

・気分が沈んで憂うつになる

・やる気が出ず、仕事や家事がおっくうになる

これらが2週間続くと、うつ病の可能性が高いといわれています。

また、上の2つが当てはまらなくても、次の症状が2つ以上当てはまったら、うつ病予備軍の可能性も。

□ 夜、眠れないことがある
□ 朝は気分が悪く、夜にかけて調子が上がってくる
□ 食欲がない
□ 性欲がない
□ 迷わずぱっと決めることができない
□ 将来に希望や楽しみが見出せない
□ 自分は役に立たない人間だと思うことがある
□ 自分はいなくなった方がいいと思うことがある

近年は、女性のうつが増えており、男性の2倍もの受診率に上っていることがわかっています。

年齢的には、30代から増え始めるそうです。

女性がうつを発症しやすい原因ですが、こちらのような要因が挙げられています。

・生理学的な要因

ホルモンの変化があり、気分に変調をきたしやすい。

また、ホルモンが関係し、うつ病を合併しやすい病気(甲状腺機能異常など)の有病率が多い。

・社会的な要因

昔に比べ、高い能力や多くの役割が女性に求められ、「スーパーウーマン」が理想とされる風潮が、女性を精神的に追い詰めやすい。

・心的外傷

職場でのセクハラやパワハラ、DV(ドメスティック・バイオレンス)を受けるのは女性が圧倒的に多い。

これらに加え、働く女性なら職場での次のような状況が、うつを引き起こしやすいといいます。

・長時間労働が多い

・役割が自分の能力を超える、適性と一致しない、急な役割の変更を求められるなど、職場での役割の負荷が多い

・上司や同僚とのあつれき、人間関係にストレスが多い

そして、うつ病に関連する3つの脳内神経伝達物質についても紹介されていました。

【セロトニン】

感情に落ち着きと安定感をもたらし、過剰な興奮や衝動、抑うつ感を抑える。

→ 減ってしまうと、不安感が強まり、気分の落ち込みや、イライラといった焦燥感が起こりやすくなる。

【ノルアドレナリン】

通称「怒りのホルモン」。覚醒や意欲を引き起こし、ストレスに対抗する状態をつくる。

→ 減ってしまうと、無気力や無関心、意欲の低下が起こりやすくなり、何事も楽しめなくなる。

【ドーパミン】

意欲や集中力を高め、快感や多幸感を生み出す。ストレスを解消し、気分を高揚させる。

→ 減ってしまうと、物事への関心が薄れ、前向きに取り組もうとする意欲が出にくくなる。運動機能の低下も。

さまざまな要因によって起こる女性のうつですが、いちばんの原因となっているものをみつめ直し、できるところから改善を図ることが第一ですね。

そして、休養をとることが何よりも優先されます。

その中で、セロトニンをはじめとする脳内物質のバランスを取れるよう、生活を見直していけることが理想といえますね。

次章では、女性のうつを引き起こしやすい考え方のクセについて、ご紹介していきたいと思います。

→ 女性に多いうつとセロトニン 2

→ 脳内物質のバランスを取るセロトニンサプリメントについてはこちら