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不眠症やうつの症状がつづくと、体が疲れやすくなるものです。

そして、慢性的に疲れが取れないという状態に陥りやすくなります。

これは、副腎疲労を起こしている状態といえます。

こちらでは、この副腎疲労とセロトニンの関係についてご紹介しましょう。

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副腎疲労とセロトニンの関係

心身にストレスを受けると、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。

具体的には、糖分の摂り過ぎや睡眠不足、薬、カフェイン、感染症などの影響を受けた時、コルチゾールの分泌量が増えます。

これは、ストレスに対処するための一時的な身体の反応です。

しかし、ストレスを長く抱えたままでいると、やがて副腎の機能が下がり、分泌できるコルチゾールの量が減ってしまいます。

その結果、コルチゾールによる身体の修復と調整が間に合わず、さまざまな不調が表れるようになるのです。

副腎疲労の3つの段階

副腎疲労は、次のようにして進行していきます。

【警告期】

・寝つきが悪い
・疲れやすくなる

この段階でケアをすれば、疲労は回復しやすくなります。

【抵抗期】

・お腹や腰回りが太ってくる
・高血糖になる
・コレステロール値が上がる
・感情の起伏が激しい
・不眠症

やや慢性期に入っており、注意が必要です。

【疲憊(ひはい)期】

・甘い物を欲する
・低血糖になる
・傷や病気が治りにくい
・体が衰弱する
・うつ症状が出る

重症になっており、早急な対策が必要です。

副腎疲労からセロトニンとコルチゾールの低下に

副腎が疲労しコルチゾールが出にくくなると、不眠やうつ症状を招きやすくなります。

さらに不眠やうつ症状が長引くと、コルチゾールの分泌量がますます低下してしまいます。

これには、セロトニンも深く関係しています。

セロトニンが不足すると、そのストレスの対処にコルチゾールが過剰に使われ、さらにセロトニンの産生が間に合わないとコルチゾールも減少していく・・・、という悪循環に陥ってしまうのです。

このコルチゾールとセロトニンの関係について、次章でも引きつづき見ていくことにしましょう。

副腎疲労になりやすい人のチェックリストや、セロトニンを増やすための方法もご紹介していますので、よかったらご参考になさってください。

→ コルチゾールとセロトニンの関係 2 につづく