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前章では、セロトニンを増やすための食べ物や栄養素について、ご紹介しました。

→ セロトニンを増やす食べ物

ただ、セロトニンを増やすための食べ物や栄養素をいくら摂っても、効率的に体内に吸収されなくては意味がありません。

そこで、セロトニンを増やすために効果的な食事法について、ご紹介したいと思います。

セロトニンを増やすために効果的な食事法

セロトニンを合成するトリプトファンは、動物性食品などのたんぱく質に多く含まれていますが、炭水化物と一緒に摂ることで、脳に取り入れられやすくなります。

肉や魚などのおかずに、ごはんやパンといった主食の組み合わせは、理にかなっている訳ですね。

逆に、炭水化物を抜いた食事法などは、不眠やうつの改善にはあまり効果的とはいえません。

ただし、昼食に炭水化物を多く食べると、眠気を催すことがあるので、控えめに摂るといいでしょう。

炭水化物(糖質)を食べると、糖質が胃腸でブドウ糖に分解され、血糖値が上がります。

すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは、血糖値を下げるとともに、トリプトファン以外の血液中のアミノ酸値も下げる作用があります。

そのため、トリプトファンが他のアミノ酸よりも脳に吸収されやすくなり、セロトニンを増やすはたらきが高まるのです。

次章では、具体的な例を挙げながら、さらにセロトニンを増やす食事法についてご紹介していきたいと思います。

→ セロトニンを増やすための食事法 2