不眠症で睡眠不足が続くと、さまざまなトラブルがあらわれてきます。
どんなトラブルが起こりやすいのか、こちらにまとめてみました。
・脳のトラブル
脳が十分に休息がとれないため、記憶力や集中力、意欲が低下します。
疲労がたまり、頭がいつもボーッとした感じになります。
・肌のトラブル
成長ホルモンが十分分泌されないため、細胞の修復や新陳代謝が衰え、肌荒れの原因となります。
血流不良から、目の下にクマもできやすくなります。
・こころのトラブル
日中の眠気によって、イライラしたり、落ち込みがちになります。
自律神経のバランスも崩れるため、不安感やうつ症状を招くこともあります。
・体のトラブル
自律神経のはたらきが乱れ、エネルギーの代謝が低下します。
また、食生活のリズムも崩れがちになるので、太りやすくなることもあります。
・全身のトラブル
体が休まらないと、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなります。
以上のように、睡眠不足が心身に及ぼす影響は、目に見えない分、だんだん大きなものとなっていきます。
睡眠は脳と体を休ませてリセットする、大切な時間といえます。
セロトニンやメラトニンのリズムを整えることは、全身の健康に影響を及ぼすのみならず、私たちの生活の質や将来にも関わってくることです。
しっかりと睡眠をとることは、体だけでなくこころの健康を維持するためにも、欠かせないことなのです。
これらのバランスが崩れていると思ったら、セロトニンを高める食事やサプリメントを補うなど、なんらかの対策を早めに講じることが大切です。
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